至福の時

至福の時日記帳tokoの気ままな日記帳
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...... 2007年06月15日 の日記 ......
■ ♪お父さんの歌 父の日に思いをよせて   [ NO. 2007061502-1 ]

24年前 産休で休んでいた時 保育所を尋ねた。

その時 すごく素敵な歌が聞こえてきた。

♪ お父さんは お父さんは 

大きな大きな お手てだな〜

ボクのお手てが二つとも 

握れるような お手てだな〜。



お父さんは お父さんは

大きな大きな 背中だな

家中みんなをおんぶして 

歩けるような 背中だな〜。



この曲を聴いて なぜだか 涙がぼろぼろこぼれた記憶が

よみがえって来ました。

それ以来 私は4・5歳児を担当すると必ずといって良いほど

この歌を 歌い続けてきた。

今日 園児たちは それぞれに お父さんのプレゼントを


嬉しそうに 持ち帰ったのだけど、

この 歌を歌ってから プレゼントするんだよ^^って話した。
 



私は今聞いても すごく 胸が熱くなる。

年中 5時に起きて バスが動かない時間に歩いて 

指圧に 回っていた父を 思い出す。

お金を きちんと払ってくれる人からは貰うけど、


お金が無いという人からは 貰って来てなかった。

父が 母に話してるのを聞いて なんてお人好しなんだろうって。

思ったことがあったっけ・・・。

父が亡くなったとき 沢山の人が訃報を聞いて・・・。といって


年間通して お悔やみの方々が あったっけ。

そして 「助けてもらったとばい。ありがとう」と 涙する人達を見て

父の人柄を 知り得た気がした。

還暦で 他界した父 可愛がられたのに 鬱陶しがってた私。

今日は ピアノを弾きながら 40年昔の父をフッと思い出して

胸が 熱くなった。

お金儲けが出来なかった父だったけど、人助けはどれだけしてきた事か。

今更だけど お父さんありがとう !!



 


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